理解して運用したい仮想通貨(暗号資産)の3つの真実と先の未来

ブロックチェーン

コロナウイルスの影響もあり仮想通貨市場は大幅に値下がりを起こしていますね。1ビットコイン115万円で売買されていたものが78万円まで値下げを起こすなど大きな問題が発生しています。

日本では過去にコインチェック事件という、仮想通貨「NEM」が580億円がハッキングによって流失した事件が発生しました。

為替レートよりも値動きが激しい仮想通貨の誕生秘話と仮想通貨の真実、そして今後仮想通貨は発展していくのか消えていくのかを解説していきたいと思います。

仮想通貨の始まり

仮想通貨(ビットコイン)が始まったのは2008年10月末日のことです。インターネット上でサトシナカモトと名乗る匿名の人物が描いた論文「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」がすべての始まりでした。

サトシナカモトは、国や銀行が価値を保証する中央集権型ではなく、みんなでお金の価値をテクノロジーでチェックすることにより、安全に通貨の価値を担保できるのではといった主張を行った。

このビットコインの技術を応用してできたのがブロックチェーンで技術になります。ちなみに今なおビットコインは主に中国でマイニング(発掘)されています。

かなり分かりやすくオリラジの中田敦彦さんが、youtubeで解説しているので興味がある人は見てください。

【経済】5G時代の最終兵器「ブロックチェーン」〜前編〜 人類の未来を変える大発明!

「ビットコインの真実」

サトシナカモトが発明したビットコインは、もともとみんなで監視しあって、信頼ができる全世界の共通通貨として使える人類の大発明になるはずでした。

しかし3つの真実が原因として通貨として信頼性がなく、現在のように投資にのみ使われているのが現実になります

  1. 大馬鹿理論
  2. 発行数が限られている
  3. ラストデイ

大馬鹿理論

この理論はかの有名なビルゲイツ氏が米CNBCの取材時に言った内容です。2017年の1年間ビットコインは記録的な値上げが起こりました。1月には9万円だったのに対し、12月では200万円まで値を上げたのです。

この要因が大馬鹿理論になるのです。先に買った何もわからない馬鹿がさらに馬鹿な人に売って儲けるという図式が発生した結果、取引が発達した結果値が大きく上がったのです。

その後コインチェック事件が発生し、2018年1月に取引していた人間が一気に売ってしまったため2018年末には30万円後半にまで値を下げていったのです。

それでもその後2019年までは少しずつ値を上げていって128万円まで上がっていました。なぜ大暴落をしてもビットコインはまたあがったのか?それは次の真実があるからです。

 

発行数が限られている

ビットコインは発行部数が限られています。大体2140年にはすべての発行が終わると言われています。なので希少価値が高いことが不死鳥のごとくビットコインがよみがえる要因になっていると言われています。

しかし1点問題があります。実はビットコイン全体の発行数の9割を上位1%の人たちが牛耳っているのです。その真実が次の真実が大きな問題点になっているのです。

ラストデイ

ビットコイン発行数の9割を1%の人たちが牛耳っているので、この人たちが一気にビットコインを売ってしまうととんでもない勢いで値を下げてしまう(もしかしたら価値が無くなる)可能性があるのです。

ビットコインの価値は1%の人たちが握っているのです。そうなるとビットコインの価値って信用できないですよね。だからこそ通貨として使えないと言われています。

通貨としては使えない

ビットコイン(仮想通貨)は大幅にその価値が動く通貨になります。だからこそ政府としても信頼できない通貨が、通貨としての役割を担えるのかといったことを問題視としているのです。

なので世界的に「仮想通貨」を現状の通貨を勘違いしないように「暗号通貨」と呼称を変更したのです。日本政府としても通貨としてはなりえないが、投資案件としては有りと認めているのです。

仮想通貨って今後どうなっていくの?

英大手仮想通貨ファンド「Coinshares」が出したビットコインの現在、将来のレポートを作成した。ビットコインの次なる進化として2022年以降には「ビットコインバンキング」の時期として予想されています。

また、この仕組みが整った時には全世界38億人がデジタルプラットフォームを介して取引を行うことができるため、既存の国家や銀行が介在せず、企業がこの取引、通貨の価値を担保するようになるといいます。

参考文献はこちら

この仕組みを聞いて思い出すのはFacebookが主導でやろうとしているLibraです。

FacebookがやろうとしているLibraってなんだ?

LibraとはFacebookを主導とした新しい仮想通貨です。Libra協会という世界的に有名な企業群がその価値の管理、発行を行うという国の担保から外れた通貨として運用される予定になります。

Libraはほかの仮想通貨とは違い、価値が安定した通貨(ステーブルコイン)となるため通貨としてなりえると言われています。

Libraの目標としては全世界数十億人の金融コストを抑えることにあり、ステーブルコインの持つデジタル金融の未来だと断言しています。しかし大きな問題が3点浮上しています。

  1. 1番の問題としてはG20にてLibraのようなグローバルステーブルコインは、各国の「通貨主権にかかわる問題」を生じかねないとして、厳しく対処すべきと声明発表している点
  2. Facebookは過去に5000万人の個人情報を流失した事件等を起こしており、セキュリティーに難があるのではないかと欧米諸国から懸念されている点
  3. 2019年10月11日に報じられたニュースにて、創業メンバーとしてLibra協会に加盟していたVisa、Mastercard、Stripe、eBay、Mercado Pago、paypal、Booking.comが加盟を見送ったと報じられたのである。これで大手米国決済業者がいなくなってしまった点

上記3つの問題があるため、当初計画では2020年前半から運用が始まる予定でしたが、Libraの発行開始がいつになるかが不透明な状態なのです。

参考文献は以下より
COIN7
ITmediaNEWS

ほかの3社の動向は?

ではほかのGoogle,Amazon,Appleの動向はどうなっているのだろうか。今のところ仮想通貨に出資をしているが独自仮想通貨を作ろうという動きはない。

Googleはシティーグループと組んで預金口座を作ろうとしていたり、Appleもゴールドマンサックスと組んでクレジットカードを作成、FacebookはLibraが中断したこともありFacebook Payを開始したりと金融業に力を入れ始めています。

また各社ブロックチェーンに対しても力を入れ始めています。Amazonはアマゾン・マネージド・ブロックチェーン(簡単にブロックチェーンネットワークを立ち上げられるサービス)を開始しており、ネスレやアクセンチュア等の企業が利用を開始しています。

Libraの件もあり各社現状は仮想通貨には手を出していないが、将来的には4社が世界の通貨を牛耳る未来もあるのではないでしょうか。

終わりに

この先のテクノロジーの発展は我々の予想を大幅に超えて進歩し続けています。仮想通貨も値動きの激しい投資案件としか見ていなかったら、気付いたころには置いてかれてるかもしれませんよ。

しっかり勉強をして時代に置いて行かれないよう頑張っていきましょう。

おススメはAmazonオーディブルです!よかったら読書嫌いな人に朗報!Amazonオーディブル3つの特徴こちらでオーディブルの紹介をしているので見てくださいね。

コメント

  1. […] 理解して運用したい仮想通貨(暗号資産)の3つの真実と先の未来 […]

タイトルとURLをコピーしました